ファンからの寄稿文
「40周年に思う、佐野元春のこと」

私の人生にとって必要不可欠なもの

norikonavyblue

 初めて行った佐野さんのライブはあるラジオ番組のスペシャルライブ。抽選で当たったチケットを持って何の先入観や期待も無く観に行ったら、かなり衝撃を受けたのを覚えています。

 SOMEDAYの発売を指折り数えていたのを覚えているからファン歴は多分40年近く。1983年にNYに行かれた際は悲しかったけれど、Motoharu Radio Showを毎週聴いていた。1987年に私が渡米して、佐野さんのライブに行くことが叶わなくなり、アルバムをオンタイムで楽しむことができなくなりました。

 でもNYで暮らしている際は「佐野さん、この公園に来たことあったのかな〜」なんて思いを馳せていたり。日本への里帰りの際にライブに行けたこともあったな。

 しばらくブランクがあって再び佐野さんの音楽に出会った時に感じたのは「古いファンが言いがちな『昔の佐野さんは良かったよね』と言えない!」こと。詩も音楽も佐野さんご自身も、昔より滅茶苦茶カッコいい。こんなことあるの?ってまたまた衝撃を受けました。

 今回ライブ配信を拝見する機会があって本当に感謝しています。まさにコロナ生活のシルバーライニング。私が住んでいるハワイは観光の街。ご多分に漏れず仕事もできずネガティブなことを考えがちですが、SAVE IT FOR A BETTER DAYスピリットで乗り切れそうです。ありがとうございます。良いスローガンですね。

 佐野さんの音楽は私を沢山ハッピーにしてくれて、色々なことを教えてくれて、辛い時にはそばにいて励ましてくれました。私の人生にとって必要不可欠なもの。

Mahalo nui loa! (=Thank you very much!)

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