noteで他アーティストでの同様の記事を見つけて、さっそく便乗。(パクりっていうんだよ、それ。笑) いやいや、あの、ほら。それまでも自己ベストな選曲はもう、毎年のように何回もやって来てる。だから、パクりじゃないです。ハイ。(それでもパクりっていうんだよ。)
今年、2020年にレコードデヴュー40周年を迎えた佐野元春。80年のデヴュー当時僕は小学校卒業間際、ロックという言葉の認識がなかった時代。もっぱらテレビの音楽番組、あえていうなら歌謡番組中心の音楽ライフだった。
長年の元春ファンの方たちがよく口にするデヴュー曲”アンジェリーナ”をはじめて聴いた時衝撃を受けたってのは、僕もリリース当初にラジオで聴いてはいたけど、正直そんな感覚はなかったな。当時は音楽的に”意識高い系”じゃなかったし。そりゃそうでしょ。中学入学前夜だよ。
中学生になってもまだ多分ロックという言葉は認識してなくて、それでも当時地元熊本で土曜夕方に洋楽を紹介する音楽番組をよく観てた。
同時期くらいからラジオもよく聴くようになって、ついにその言葉を認識しだした頃、佐野さん(・・・なんか、しっくりこないな。以後通常運転で佐野先輩と記すことにする)三枚目のアルバム「SOMEDAY」がリリース。
これまでも折に触れ何度か言ってきたことだが、その時のクラスメイトの女の子が佐野先輩のファンだって知ってから、よし、聴いてみようかな!って。それが83年。あ、それって、その子のこと好きだったんじゃないの? ああ、そうですよ。なんか問題ある?(笑)。まあ、なにごともきっかけなんてそんなもんですよ。特に男の子は(笑)。
でもね、いざ聴きはじめたら、「グッドバイからはじめよう」って、ニューヨークに行っちゃった。文字どおりグッドバイからはじまったわけです。おいおい頼むで、ほんまに。翌年、当時賛否両論のアルバム「VISITORS」発表。僕としては実質的にはファーストコンタクトで”驚くに値しない”。
君のジレ〜ンマ〜
眠ってるトラァ〜ウマ〜🎵
いよいよ高校生の僕はほぼ同時期にBoss(ブルース・スプリングスティーン)にも出会い、ますます音楽に傾向してゆく。そしてこの頃、ついにライヴデヴュー。初ライヴは当然のごとく佐野先輩で今日に至ると。長くなるので現在までを大幅に端折りまして、では本題に行ってみよう!
選考基準。なんですか、それ?(笑)独断と偏見以外のなにものでもない。そんなん決まってるやろ。
【佐野元春、これだけは聴いとけ!!!マイベスト】
- 白夜飛行(Maniju 2017)※1
- 君が気高い孤独なら(COYOTE 2007)※1
- ポーラスタア(Zooey 2013)※1
- 欲望(The Circle 1993)※2
- 私の太陽(Blood Moon 2015)※1
- 呼吸(COYOTE 2007)※1
- 言葉にならない(Fruits 1996)
- VISITORS(VISITORS 1984)
- レインボー・イン・マイ・ソウル(Sweet16)※2
- 君の魂 大事な魂(The Sun 2004)※3
- 純恋(すみれ)(Maniju 2017)※1
- バルセロナの夜(Heart Beat 1981)
- マニジュ(Maniju 2017)※1
- 愛が分母(配信シングル 2019)※1
- La Vita E Bella (Zooey 2013)※1
- 最新マシンを手にした子供達(自由の岸辺 2018)※3
- Do What You Like(勝手にしなよ)(Back To The Street 1980)
注)カッコ内は収録アルバムとリリース年
※1 The Coyote Band
※2 The Heartland
※3 The Hobo King Band
あの曲が入ってないじゃん!なんで?というのはナンセンス。僕のベストだからさ。なんかね、選曲していて各アルバムからバランス良く選ぼうとしてることに気づいて、自分的には、それは違うだろ!と。
半分以上が現行コヨーテバンドとの楽曲になったのは、自分的には仕方ないかな。みんなが知ってるあの代表曲や元記事に準え、CD80分に収まるよう数曲は当初のセレクトから外した。それらは第二弾で?マジかーー!!(笑)