ファンからの寄稿文
「40周年に思う、佐野元春のこと」

何て自由で開放的

yuu

今、出逢った!この時代に!

 リアルタイムで一緒に生きていたのに! 12インチのクリスマスタイムインブルースも、ビジターズ前後も、持っていたし、歌えるし、でもその当時は尾崎やslidersに夢中で、佐野元春さんの曲は聴いても突っ込んで入り込まなかった。 や、今思えば入り込めなかったんだろうな…元春ファンとは、ちょっと頭のいい人たち、ってな印象で。

 チラチラテレビでのトークで、楽しい人だと感じ、数年前からは佐野さんの頭の色を真似たい、けど、あれ地毛だろうな、、 あたしには無理か…と、生活に佐野元春と言う文字がチラつき始め、NHKでSwitchインタビューのお知らせを見て、吉増さんとの対談を見て…

 そこで初めて佐野元春と言う人物の真髄を知る、や、垣間見た。若い時からビート詩人言うものを知り、それをメロディーに乗せて日本語で歌って見たいなどと言う野望があった人だなんて知らなかった。

 と言うより、知ったとしても、多分当時には、理解はできなかった。んだと思う。だから、今!! なんだと。あの対談、ビデオテープで録り何回も見ている。キーワードとなるやり取り、そして自分の人生へ向けたヒント、何回見ても判らず又次の日も観る場面などなど…(笑)

 それをきっかけに、40周年インタビューや、過去のレコードなど聴きあさり、佐野元春とコヨーテバンドの音とメロディーと歌声は、流れる川の様に途切れずスムーズに心に入ってくるんだなぁ、これがビートに乗った詩と言うことなのかなぁと感じながら。

 今!! の自分にぴったりなのだ。数年前から良いお母さんを止め、素敵な変わり者の地を隠さずワクワクする夢に向かって色んな事をやり、好きな仕事を生き生きして小さな子供と走って、今!!を精一杯生きている自分に、佐野元春さんコヨーテバンドさんの楽しそうな演奏はぴったりなのです。あぁ、ここに仲間が居た!って感じ(笑)

 高齢で親1人子1人、それでも楽しく生きている。毎晩、YouTubeで佐野元春&コヨーテバンドのビデオを観て、8歳が歌う

♪勝利あ〜る♪勝利あ〜る♪
♪おーアンジェリーナ、きみはバーレリーナッ♪

 この子もいつか佐野元春さんの生き方やビート詩人について知りたいと思う日が来るだろうか。

 40周年おめでとうございます。これからもワクワクしてる笑顔を見せていただけたら嬉しいです。わんちゃんも見たいと子供が言ってます。私たちも常識にはまらない、ワクワクした毎日を送れる様邁進しますだ!

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