ファンからの寄稿文
「40周年に思う、佐野元春のこと」

佐野さんは僕にもう一度青春をくれた

Taku

 僕は現在21歳のヤングリスナーです。

 2020年の1月に佐野さんが出演していたテレビをたまたま観ていたのが僕と佐野さんの出会いでした。そして父親が「SOMEDAY」を教えてくれました。実際にこの曲を聴いたのは少し時間が空き、一回目の緊急事態宣言が発令された時期だったのですが、


窓辺にもたれ夢のひとつひとつを
消してゆくのはつらいけど
若すぎて何だか分からなかったことが
リアルに感じてしまうこの頃さ

という歌詞に衝撃を受けました。当時の僕は就職活動や20歳になったことで生まれる不安や戸惑いと戦っている時期。「SOMEDAYは俺のための曲だ」と感じました。

 そこから佐野さんの書く歌詞に魅了され、「Save It For A Sunny Dayツアー」、「ヤァ!40周年目の城ホール」に行き、佐野さんを追いかけてもう一度青春が来たという感じです。

 そして今、佐野さんに憧れて影響されて作詞作曲をしています。SNSから何でも発信できる便利な時代を生きています。SOMEDAYがあの頃の僕を励ましてくれたように、今度は自分が誰かのためになるような曲をSNSから発信したい、そう思います。

 そしていつか佐野さんと他愛のないお話をしてみたいです。

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