1980年のレコードデビューから40年。時代を象徴する数々の名曲を世に送り出してきた佐野元春。楽曲・アルバムが生まれた時代背景、多様なメディアと切り結びながら独特の世界観を構築した当時の心情、佐野が疾走しつづけてきた社会・時代を掘り下げながら、今なお幅広い層に影響を与える佐野元春のクリエイティブの源泉をひもといていく。

2020年9月12日から、毎週土曜更新、深夜0:00公開

「路地裏の風景」のなかで育まれた感性 音楽との出会いから初の作曲までつまらない大人にはなりたくない 自立の末に訪れた分岐点すべての真実はストリートの中にこそある 佐野元春の登場で「新しいマーケット」が生まれた大瀧詠一との出会い、「サムデイ」の大ヒット 佐野元春による革命が始まる人気沸騰のさなかの渡米 佐野元春の本質が顕在化した『VISITORS』第2期『THIS』刊行と自主レーベル発足。ロンドンの 仲間と作り上げた『ナポレオンフィッシュと泳ぐ日』日本初のロックフェスの現場で気づいた違和感 ひとつの季節に別れを告げ、“チャプター2”へアルバム『The Circle』と『Sweet16』は コインの裏表のような関係THE HEARTLAND、そして母との別れ INTERNATIONAL HOBO KING BAND 結成20世紀から21世紀へ激変する 音楽シーンにおける新たなアプローチ自身のレーベル“Daisy Music”の設立とThe Hobo King Bandとの傑作『THE SUN』若い世代との連帯によるアティチュードの更新 THE COYOTE BAND結成へ佐野元春 & THE COYOTE BAND結成以来、最初の クリエイティブなピークを迎えたアルバム『BLOOD MOON』まだ答えはわからない。 あるとしたらそれは自分の新しい曲の中にあると思う。
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